2月です!

2022年02月01日

昨年一年間、特に前半は痛みと発熱に悩まされ、行動範囲も時間も思うように確保できませんでした。7月になってようやく病名(右上葉非小細胞肺がん)が判明。遠回りをしましたが、色々あって8月から治療をはじめました。8月1日から70日間、抗がん剤と放射線治療で癌を叩いてもらい、(私にとっては)奇跡的?に癌細胞が小さくなり「治療終了後」もしばらく効果が続きますので、並行して免疫療法をします。ということで、退院後2週間に一度通院。そして、年末も近づいた12月26日日に、(それまでも少し発熱があったのですが)40度の熱を出して休日診療にかかり、28日に再診。そこで肺炎+間質性肺炎が見つかり即入院…ステロイドパルス療法と言って、最初にステロイドを大量投与、効果があればステロイドを身体から抜いていく治療をはじめました。おかげで、こちらも効果があり、少しずつステロイドを減らしていきます。これが辛い。精神的に…12錠、8錠、7錠·····いつになったら?おまけに副作用?なのか、睡眠障害で夜が寝られない。
そんなこんなで、今週末には退院予定となりました。

夏に入院する前から、「子どもの居場所」事業を動かす流れにはなっていたのですが、拠点整備をしないと動けない。だから、様々な団体や関係者の方とお会いして情報収集並びに勉強させていただく予定でしたが…入院。退院後、体調を戻しつつ、仕事や活動をやり始め、徐々に時間を伸ばし、「年始からは動けそうやな!」と、フリースクール関係者の方と年末にお会いしだし起動!そんな矢先に再入院となりました。

今回「大病」を患って一番感じたことは、当たり前で当然のことでした。それは「自分でなくても動く事業」。すなわち、誰もが継続できる活動でないと続かない。単発のイベントならいいのですが、今回はそういうわけにはいきません。何年か、何年も継続して初めて成果の出てくる事業ですから。そんな仕組みづくりをしていくことが必要となります。

ここまで、話を聞かせてもらったり調べたりしていて、東近江市って「合併して大きくなったけど、合併のメリットが活かせてない」と感じています。個々の団体の活動はそれぞれ素晴らしい。でも、まとまってない。もちろん、何でもかんでも寄ればいいってことではなく、情報交流や研修、行政との交渉などが『個』の単位で動いてるから「周知」されない。「知る人ぞ知る」活動が、活動家が多いです。
まず、集める。そして繋ぐ、それを目指して動いていくことを目指したいです。私達の拠点活動の準備も勧めながら…動きます。~すべては子どもたちのために〜

※プレオープン事業として、近江八幡市中心に活動されている2つの団体様に「新拠点でフリースクール&子ども食堂」を実施いたします。コロナウイルス感染症の影響もあり、日時などは公表できないかもしれません。ご了承ください。



Posted by yasuaya at 04:20│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。